報道関係各位 2010年5月9日
Impossible GmbH社(オーストリア・ウィーン市)日本正規代理店の(株)エー・パワー(埼玉県所沢市:代表取締役社長 安藤 芳浩)は、現在多発している同社製モノクロ・インスタントフィルム『PX100』の液漏れ問題に関し、Impossible GmbH社とは別に日本独自の保証プログラムを5月10日(月)より実施いたします。
PX100化粧箱 液漏れサンプル
<PX100液漏れの原因>
現像液の流れる厚みを決める「レール」と呼ばれる材料をポラロイド時代のそれとは違う供給元より調達したため、これまでの仕様では上手く接着できなかったため。
<PX100液漏れのロット>
本年3月中に生産されたPX100に発生。4月生産分より改善済。改良品には内箱だけでなく外箱にも製造年月が刻印されています。
<Impossible社の保証プログラム>
液漏れしたサンプル写真のネガとポジを剥がし、専用応募用紙に貼付の上Impossible社へ送付。同社で承認されたものに関しては1通当たりUS$3.00相当のディスカウントクーポン(Impossible社ウェブショップで直接購入する際プロモーションコードを入力することで1オーダー当たりUS$3.00分の割引きが得られる)を登録メールアドレスに配信。
<Impossible社の保証プログラムの問題点>
1) 液漏れしていても大事な写真は送りたくない(送った写真は返送されないため)
2) 1オーダー当りUS$3.00相当の割引にしかならないので仮に8枚送って8枚とも認められたとしても8回注文しないと元が取れない。
3) 液漏れしている証拠を提出しなければならないので、8枚分の保証を受けるには全て露光させなければならない。撮影するたびにローラーが汚れるので非現実的。
<エーパワー独自の保証プログラム>
1) 当該フィルムを元払いにてエーパワーに送付(露光済・未露光併せて1パック当り6枚以上)。クロネコメール便、飛脚メール便、レターパック350等にて送付することをお薦めします。
2) 液漏れするPX100を液漏れしないPX100またはPX600と無償交換いたします。但しPX100改良品は5月末の入荷を予定しておりますので、入荷次第の発送となります。
3) エーパワーからはクロネコメール便にて4本単位で発送する関係上、申請者もなるべく4本単位(24枚以上、48枚以上、72枚以上・・・)でエーパワーに送付してください。端数は切り捨てさせていただきます。
4) エーパワーネット通販でお求めいただいた方のみならず、Impossible社から直接購入された方、また、他店から購入された方も申請可能。ただし、重複申請(Impossible社とエーパワー双方へ申請)はご遠慮ください。
5) 応募期間: 平成22年5月10日(月)より6月30日(水)到着分まで
6) 不良フィルム送付先: 申請書はこちら
〒359-1111
埼玉県所沢市緑町4-7-13 安藤ビル3F
株式会社エー・パワー
インポッシブル係
Tel/fax:04-2923-5234
IP Phone:050-1338-4552
メール: info@doctor-and.com
(株)エー・パワーは創業者
安藤芳浩が日本ポラロイド在職中に培ってきたHolgaやピンホールカメラを中心とするトイカメラ・ホビーカメラ事業をさらに発展させるべく同社より分離独立、2005年4月6日付けで設立されたベンチャー企業です。
■本資料に関するお問い合わせ先
(株)エー・パワー 広報担当 安藤 TEL/FAX:04-2923-5234
E-mail: info@doctor-and.com URL: www.doctor-and.com